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リハビリ

慢性疾患から手術後の後療法まで幅広い治療を行っています。

リハビリの流れ

診察でリハビリの指示があった場合、リハビリ室で電気治療、マッサージという流れになります。

関節の動きが悪かったり、筋力トレーニングが必要と判断した場合はこちらも行っていきます。

リハビリ内容

 

1 運動療法

  • 筋力強化訓練

  重鎮ベルト、ゴムバンドなどを用いて筋力を強くする訓練です。

  • 関節可動域訓練

  機械や徒手を用いて固くなった関節の動きを改善する訓練です。

  • 歩行訓練

  松葉杖での負荷歩行、歩行改善などを図る訓練です。

  • 基本動作訓練

  マット、ベッドを用いて寝返り、起き上がり、立ち上がり、車イスへの移乗などの訓練です。

2 物理療法

  • 温熱療法

  ホットパックなどを用いて痛みの軽減を図る治療法です。

  • 電気療法

  低周波、干渉波などを用いて痛み、痺れの軽減、麻痺筋の促通を目的とする治療法です。

  • 機械的療法

  牽引装置(頸椎、腰椎)を用いて痺れの軽減、筋肉を伸ばすことを目的とする治療法です。

3 骨折や手術後の訓練内容

  • 関節可動域訓練

  手術後関節が動く範囲は限られています。リハビリでは徐々に関節が動く範囲が広がるように治療します。痛みが生じないように細心の注意を払って行います。

  • 歩行訓練

  骨折や人工関節手術後は、徐々に体重をかけながら歩く練習をする必要があります。急激に関節に負担がかからないように手すりや杖を使用した歩行訓練を行います。

  • 筋力増強訓練

  手術や、術後の安静で生じた筋力低下に対し、身体状況に合わせた適切な動きと負荷量を決定し、より安定した運動ができるようにそれぞれ必要なプログラムを考案し実施します。

  • 起居動作訓練

  寝返りや起き上がり、車イスへの乗り移り動作では、姿勢に注意が必要です。安心して生活できるように正しい姿勢・動作を事前に指導し、安定した動作獲得に向けて訓練します。

  • 麻痺の回復を促す訓練

  手足の麻痺の回復を促すために様々な手段を用いて運動機能の再学習を行います。神経・生理学的理論に基づいた治療を展開します。

  • 装具・車イス・杖の適応訓練

  必要に応じて装具・車イス・杖などの適応を検討し使用方法の指導も行います。

 

 

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